ジョンズホプキンス大学 School of Public Health オンライン MPH 日本プログラムの3期生が「日本臨床疫学会 第2回 年次学術大会」で講演されました。

2018/12/19

 

ジョンズホプキンス大学 School of Public Health オンライン MPH 日本プログラム3期生の三津原庸介氏(日本調剤株式会社)が、「日本臨床疫学会 第2回 年次学術大会」の産学連携セッションにて講演されました。

 

三津原氏が講演された産学連携セッションは、「地域包括ケアシステムにおけるICT活用による医療の質の向上と効率化の両立」をテーマに、高齢化社会における多剤投与、残薬の問題、認知症、医療費の増加など医療の多くの課題を、ICTの活用、ビッグデータの解析、AIの臨床応用など、さまざまな立場からのプレゼンにより解決する方向性を探っていくものです。

 

 

<三津原氏のコメント>

Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health(JHSPH)の MPH Program に在籍している三津原庸介です。2018年3月の Kyoto Institute から入学しておりますが、それ以前のSSPJ(Special Study Program for Japan)も受講しており、実質的に1年経過しています。早めに単位を消化して、来たるPracticum(実習授業)とCapstone(修士論文)に備えたいと考えています。

 

この度ご縁をいただきまして、日本臨床疫学会の第2回 年次学術大会での産学連携セッション「地域包括ケアシステムにおけるICT活用による医療の質の向上と効率化の両立」において、在籍する日本調剤株式会社の「処方箋データベースの解析結果と独自開発したPHR(Personal Health Record)の活用」について発表させていただきました。

 

Public Health 分野におけるICTの活用は我が国においても喫緊の課題ではありますが、技術の進歩のスピードは凄まじい一方で、医療機関においてはICT投資の予算と専門家が限られていることから、その普及は期待ほどには進んでいないのが現状です。しかし、地域包括ケアという日本の医療の方向性が定まっている以上、他職種連携を前提としたICTの活用は必須であると同時に、その情報を活用した研究の大いなる可能性を感じているところです。

 

2010年の Affordable Care Act(いわゆる「オバマケア」)の制定以降、アメリカにおいては Health Information Technology(HIT)への投資が拡大しました。その背景もあるかと思いますが、JHSPHにおいてはHIT関連講義が期待以上に多く、例えば Consumer Health Informatics 関連の講義などは日本では受講の機会が限定される一方で、JHSPHでは充実しており、日本での適応について考える機会を与えてくれます。

 

私は Kyoto Institute の同期で唯一の非医師であり、当初は講義やグループディスカッションについて行けるのかと不安でしたが、今はむしろ非医師としての視点での貢献を心がけることにしています。JHSPH全体でも学生のキャリアやアカデミックバックグラウンドは多岐に渡っており、Public Health の奥深さを実感しています。

 

JHSPHは事実上の校是である“Protecting Health, Saving Lives-Millions at a Time”を志す学生であれば、医師、非医師にかかわらず最高の学びの環境だと思います。ぜひ門を叩いてみてください。

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