ジョンズホプキンス大学 School of Public Health MPH 日本プログラムの Kyoto Spring Institute が開催されました。
ジョンズホプキンス大学 School of Public Health(JHSPH)MPH 日本プログラムでは、毎年3月にJHSPHから教員をお招きし、京都で1週間のオンサイトプログラム Kyoto Spring Institute(KSI)を開催します。昨年はコロナ禍においてJHSPHから教員が来日することができず、中止という苦渋の決断となりました。今年も世界的な感染状況はむしろ悪化している中、iHope、福原 俊一 教授、JHSPH MPH Program Director の Marie Diner-West 教授でなんとかKSIを開催すべく、実現に向けて協議を重ね、今年はすべてオンラインという形で無事に開催することができました。 今回のKSIには4学年(3~6期生)が参加し、2学年ごとに2つのコースを受講しました。 一つは毎年恒例となっている Data Analysis Workshop 1と2です。科目責任者は Marie Diner-West 教授です。実際の統計ソフトを用いて、データのクリーニング、要約、分析など一連の流れをハンズオ


ジョンズホプキンス大学 School of Public Health MPH 日本プログラム第3期卒業生がCapstoneの最優秀賞を受賞しました。
ジョンズホプキンス大学 School of Public Health(JHSPH)MPH 日本プログラム第3期卒業生の市川 智光 先生がCapstoneの最優秀賞を受賞されました。(Capstone Project とは、授業以外で卒業に必要な課題研究のことです) <市川先生の受賞コメント> Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health の MPH Program を修了しました市川 智光です。このたび、Capstoneの最優秀論文賞をいただきましたことを光栄に思います。 この研究では、日本の高齢者在宅医療における在宅死の関連因子を競合リスクモデルで分析しました。着想や研究デザインにあたり、講義で学んだ生物統計手法、加齢や中枢神経系用薬に関する知識に助けられました。充実したこれらの講義のラインナップが JHSPH MPH 日本プログラムの魅力です。 データ整備に予想外の時間を要し苦労しましたが、地域医療を実践する診療所で臨床研究ができる環境を作りたいとの入学動機を思い出し、地道な作業を続けました

