Delta Omegaに選出されたMPH日本プログラム7期生のメッセージをご紹介します
- 3 日前
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ジョンズホプキンス大学 School of Public Health(JHSPH)の名誉会員組織「Delta Omega」は、公衆衛生分野における優れたリーダーシップ、学術的成果、社会への貢献を認める名誉ある組織です。学生の入会者数は、毎年、ジョンズホプキンス大学 School of Public Health全体の卒業クラスの最大10%に限られています。
このたび、MPH日本プログラム7期生の有吉彰子さん、公文悠二さん、小柳由利子さん、鈴木景子さんの4名が、Delta Omegaに選出されました。
MPH日本プログラム7期生8名のうち4名が選出されたことは、本プログラムにとっても大変意義深い快挙です。選出された4名のみなさまからのメッセージをご紹介します。
Johns Hopkins MPH修了とDelta Omega選出のご報告
有吉 彰子さん
Medical Learning Designer / Instructional Designer / JAFPCo認定コーチングドクター

このたび、Johns Hopkins Bloomberg School of Public HealthのMPH課程を修了し、公衆衛生分野の名誉団体である Delta Omega Honorary Society in Public Health に選出していただきました。Delta Omegaは、学業成績だけでなく、公衆衛生への貢献、リーダーシップ、今後の可能性などを含めて評価されるものです。今回このような機会をいただけたことを大変光栄に思うとともに、ここまで応援してくださった皆さまに心より感謝しています。
振り返れば、この道のりは決して一人で歩けるものではありませんでした。仕事があり、家庭があり、パンデミックがあり、そして在学中には4人目の妊娠・出産や転職・転居もありました。それでも歩みを続けることができたのは、いつも温かいエネルギーをくださる皆さま、そして家族のおかげです。
福原先生が切り拓いてくださったJapan Cohortという道がなければ、私はこの学びにたどり着くことすらできませんでした。Cohort 7&8の仲間がいたから、時差や課題に追われる日々の中でも一人ではないと思えました。また、橋本市民病院総合内科の熱い仲間が、私の挑戦を心から応援し続けてくださったことも、何より大きな支えでした。また、iHopeの皆さまにも、心より感謝申し上げます。
この場に関わるみなさんのおかげで、公衆衛生を志す医師がつながり、学び合える場があります。
今回の修了と受賞は、ゴールではなく新しいスタートです。
Hopkinsで学んだ幅広い知識・技術を活かしながら、これから日本が直面する超高齢社会に向けて、臨床、教育、公衆衛生をつなぎ、医療職の学びと成長を支える活動ができればと思います。そして、いつも関わって下さる皆様を、今度は私自身も応援できる存在でありたいと思います。

公衆衛生の知見をより良い医療と健康づくりにつなげる
公文悠二さん
京都大学大学院医学研究科 社会疫学分野 博士課程1年
非常勤医師

このたび、ジョンズ・ホプキンス大学公衆衛生大学院(Johns Hopkins Bloomberg School of Public Health)のDelta Omega Alpha Chapter会員に選出いただき、大変光栄に存じます。
卒業にあたり、このような栄誉ある機会をいただけましたのは、京都プログラムの皆様、Marie Diener-West先生をはじめ、Kyoto Spring InstituteやCapstone Project等でご指導くださった先生方のおかげです。心より感謝申し上げます。
MPH課程では、家庭・仕事・経済的事情もあり、修了までに4年を要しましたが、その過程で、自分自身の生活や状況に合わせながら学び続けることの大切さを実感しました。
多様な選択科目を通じて、疫学、医療政策、環境保健、国際保健、ヘルスシステム、ライフコース疫学、社会的健康決定要因などを幅広く学び、公衆衛生を多角的に捉える視点を養うことができました。
MPHでの学びやCapstoneProjectでの経験は、公衆衛生の知見を実践につなげる重要性を改めて考える契機となり、博士課程で社会疫学の研究をさらに深め、社会的な実装につなげたいという動機にもなりました。
今後も仕事を継続しながら、マイペースではありますが学びと実践を重ね、より良い医療と健康づくりに貢献してまいりたいと考えております。
MPH日本プログラムから始まる新たな挑戦
小柳 由利子さん
所属:産婦人科・非常勤医師(起業準備中)

日々の仕事に向き合う中で、「このままでいいのか」と悩むことはありませんか?
4年前の私もそうでした。臨床のやりがいは大きいものの、無力さを感じる場面も多くありました。そこでより多くの人の役に立ちたいと公衆衛生学を志したものの、仕事を辞めるわけにはいかず、英語力や時間的な制約もありました。その課題をすべて解決してくれたのが、JHSPH日本プログラムです。
仕事と両立しながらの学びは楽ではありませんでしたが、タームごとに受講数を調整できるため、自分のペースで進めることができました。統計学・疫学はもちろん、財政管理やコミュニケーションの講義も、確実に私の視野を大きく広げてくれました。卒業間近に人脈が広がり、現在は臨床経験を活かしたビジネスの立ち上げという新たな挑戦も始まっています。
"Chance favors the prepared mind."
この言葉をまさに今実感しています。このページをご覧のあなたも、今の自分を変え、新たなチャンスを掴む一歩を踏み出してみませんか?
最後になりますが、この素晴らしいプログラムを創り、温かくご指導くださった福原先生やMarie先生をはじめとする先生方、そして日々の学びを細やかに支え続けてくださったiHope事務局の皆様に、心より深く感謝とお礼を申し上げます。
JHU MPH日本プログラムでの4年間を終えて
鈴木景子さん

2026年5月、現地での卒業式参加をもって、JHU MPHでの学生生活が一旦の区切りを迎え、大変感慨深いです。振り返ればあっという間の出来事でしたが、当時は毎週のように課題や小テストに追われながら、しかし、知的好奇心が存分に満たされる時間を過ごすことができました。
JHSPHのビジョンは "Protecting Health, Saving Lives-Millions at a Time" です。我々のコホートは入学が決まった直後にコロナが始まり、公衆衛生の世界的な影響をリアルタイムで追うことができました。オンラインとはいえ、現地の学生や日本プログラムの学生などと切磋琢磨しながら同じ時間を過ごすことができたのは何にもかえて貴重な体験でした。しかし、常勤での医師業務の傍ら、朝4時の英語プレゼンテーションに臨んだ自分は、今思ってもクレージーでした。
JHUでの日々の学びを、臨床に還元しながら4年間を送ることができ、つまり学びと実践とを試行錯誤しながら反復できたのはオンラインプログラムならではのメリットでした。
卒業式のため初めて現地を訪れ、幸いにもMarie Diener-West教授にキャンパスを案内していただくことができました。現地の学生生活を一瞬でしたが擬似体験することができ、貴重な図書館の資料なども拝見することができました。またこの度光栄にもDelta Omega Alpha Chapterの一員として選出いただきました。
この場を借りて、お世話になった先生方、福原先生をはじめ日本プログラム関係者の皆様、一緒に頑張った同期、職場の皆様、支えてくれた家族に感謝申し上げます。













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